おひたしやそうめんなど、さっぱりとした料理が食べたくなる季節。夏を涼やかに楽しめるロゼワインをご紹介します。
ロゼワインは、実はとても食事とあわせやすいワイン
‐ お肉も野菜も、海鮮も!冷蔵庫に1本冷やしておきたいロゼワイン ‐
ロゼワインの特徴は、赤ワインと白ワインのちょうど中間をイメージするとわかりやすいかもしれません。赤ワイン特有のタンニン由来のボディは、料理の味わいや食感を引きしめて、相性を下支えしてくれます。また、白ワインのもつ軽やかでフレッシュな味わいは、食材の邪魔をせず、日本でよく使われる出汁やお酢といった調味料の良さをより引きだしてくれます。
また、ピンク色の見た目から「甘いワインなのかな?」と想像しがちですが、辛口のロゼワインもたくさんあります。柑橘をしぼるような感覚で、サラダや海の幸、揚げ物まで幅広い料理とあわせてみるのもおもしろいかもしれません。
豚の冷しゃぶ・海鮮の酢のものには辛口のロゼワインを
‐ おすすめおかず ‐
・ポン酢でさっぱり。豚の冷しゃぶ
・タコやわかめの酢のもの
・夏野菜のピクルス。セロリなど香りのある野菜でも◎
ほどよく赤ワインらしさのあるロゼは、豚肉との相性がとても良いです。さらにポン酢やごまダレでさっぱりといただく冷しゃぶには、赤でも白でもないロゼがピッタリ。
また、夏ならではのかんたんにつくれるサッパリおつまみと言えば、酢のものやピクルス。タコやわかめなど、噛んだ時の食感とすこし甘い酸味が、ロゼワインのフルーティな酸味とよく合います。 みずみずしい夏野菜を漬けたピクルスにも、よく冷やしたロゼがキュッと引きしめてくれます。
出汁たっぷりのおひたしにはフルーティなロゼワインを
‐ おすすめおかず ‐
・かつお節や大葉を添えた、丸ごとトマトのおひたし
・なすとみょうがのおひたし
夏バテしかけている時には、お出汁が身体に優しく感じますよね。お出汁に含まれる”旨み”には、ワインの酸味や渋みを強める働きがあります。そのため、シンプルな味付けのお浸しには、ロゼワインのちょうどよい渋みと酸味が、意外とマッチするのです。かつお節を添えるとより旨みがプラスされますし、みょうがや大葉を添えると、香りも良いですよね。良く冷やしたフルーティなロゼワインで、爽やかな優しい余韻を感じてみてください。
むろほしのお薦めロゼワイン
◆ラ・ヴィレット ロゼ 1,980円税込
https://murohoshi.com/products/detail/264
◆ロゼ・ド・ポタンサック 2,178円税込
https://murohoshi.com/products/detail/251
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