シャトー ランゴア バルトン 2012

シャトー ランゴア バルトン 2012

  • 750ml-フル
  • フルボディ
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商品コード 20100904

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アプリコット

プルーン

ナッツ

Wine Spec

原産国
フランス
原産地呼称
AOC サン ジュリアン
生産者
シャトー ランゴア バルトン
格付
第3級
ヴィンテージ
2012年
セパージュ
カベルネ・ソーヴィニヨン70%/メルロー22%/カベルネ・フラン8%
容量
750ml
タイプ
スティル
ボディ
フルボディ
輸入元
当店直輸入

Introduction

なめらかで魅惑的

2012年ランゴア・バルトンの葡萄の収穫は10月3日から15日にかけて行われ、醸造後60%のフレンチオーク樽が使用され熟成後に瓶詰めされました。シャトーからのテイスティングノートによると「ナッツとヘーゼルナッツがこのヴィンテージへの扉を開きます。ルビーの朱色の反射を伴うその柔らかなカシミアカラーであなたを包み込みます。ドライアプリコット、砂糖漬けのプルーンの香り、なめらかで魅惑的なタッチをもたらします」とのコメントです。

ポイント上昇も注目

ワインアドヴォケイト誌による2015年4月のファースト・プリムール評価時(86 - 88)点から、ポイント90点へと評価が上昇していることも注目点です。このワインは絶好の飲み頃を迎えていますが、2035年位まで熟成する評価も得ておりセラーリングも楽しみなワインです。誕生日や記念日用のヴィンテージワインとしてもお薦めです。

Tasting Notes

公開媒体 218, The Wine Advocate

著者 Robert M. Parker, Jr.

評価時期 2015年4月

スコア 90

飲み頃 2015 - 2035

Plenty of juicy blackcurrant fruit and background oak are present in this plump, medium to full-bodied, ripe, well-made wine. Not nearly as tannic as I feared, this wine shows a forward plumpness, excellent purity, texture and length. Drink it over the next 15-20 years.

公開媒体 206, The Wine Advocate

著者 Robert M. Parker, Jr.

評価時期 2013年4月

スコア (86 - 88)

飲み頃 2013 - 2025

Fruity, short and narrowly constructed, the 2012 Langoa Barton displays a deep ruby/plum/purple color, fresh acids, sweet tannins and less weight, muscle and power than usual. It is a good but uninspiring effort to drink over the next 10-12 years.

Winery

シャトー ランゴア バルトン

AOCサン・ジュリアン第3級ですが、第2級レオヴィル・バルトンと同じセラー・同じスタッフで作られており、リーズナブルな価格でレオヴィル・バルトンの遺伝子を楽しむことができます。


レオヴィル・バルトンの兄弟シャトー

【『ボルドー第4版』より抜粋】
「ランゴア・バルトンは、印象的なほど大きなシャトーで、交通量の多い県道2号線(メドックのワイン街道)に面している。二級として名高い レオヴィル・バルトンもここのセラーでつくられている。《中略》故ロナルド・バルトンと、そのハンサムな甥であるアントニーは、批評家たちが妥協なしに伝統的で古典的と評する最高級のワインをつくってきた。両者ともにサン=ジュリアンのワインだが、独特のポイヤック的な性格と個性を持っている。同じセラーで、同じスタッフの手でつくられるため、誰もが最初はいったいどう違うのかと疑問に思うのだが、ほとんどの年ではレオヴィル・バルトンがランゴアの品質を凌駕している。ともに大柄で、ブドウの完熟度や、凝縮感があり、スパイシーで、近隣で生産されるワインとは違い、若々しいしなやかさや、商業的なうけを狙った、率直な魅力に欠けることが多い。しかしながら、極めてよく熟成するし、飲み頃になったものは、サン=ジュリアン的な食欲をそそる、複雑な、上品なフルーティさと、ポイヤック的な西洋杉のような頑強さや雄々しさが組み合わされたワインとなる。
レオヴィル・バルトン もランゴア・バルトンも、 レオヴィル・ラス・カーズ やデュクリュ=ボーカイユ ほどの評判を得ることはまれだったが、伯父のロナルドがこの世を去った1986年以降、アントニ・バルトンがこのシャトーを全面的に管理するようになってからは変わりつつある。選別がより厳格になり、新樽の比率が増加したことは一目でわかるほどだった。こうした動きに加え、ワインは消費者が買い、飲むまでには売ったことにはならない、という頑固ですがすがしいほど現実的な視点が、ランゴア・バルトンとレオヴィル・バルトンの価格を非常に安いものにしている。とりわけ現在これらのワインの品質が「スーパー・セカンド」レベルに近いことを考慮するとそうである。」
著 ロバート・M・パーカーJr


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