シャトー ローザン セグラ 2009

シャトー ローザン セグラ 2009

  • ファーストラベル
  • 750ml-フル
  • フルボディ
購入数

P ポイント

34,760 (税込)
11000 円以上で
送料無料
カートに追加しました。
お買い物を続ける カートへ進む

通常 1週間以降 に発送いたします

商品コード 20100568

在庫数

taste

flavor

ブルーベリー

ブラックベリー

ハーブ

Wine Spec

原産国
フランス
原産地呼称
AOC マルゴー
生産者
シャトー ローザン セグラ
格付
第2級
ヴィンテージ
2009年
セパージュ
カベルネ・ソーヴィニヨン58%/メルロー42%
ランク
ファーストラベル
容量
750ml
タイプ
スティル
ボディ
フルボディ
輸入元
当店直輸入
フードペアリング
肉料理

Introduction

シャネルデザイン350thアニバーサリーラベル

2009年ローザン・セグラのラベルはシャトー350周年を記念して、シャネルのアートディレクター、カール・ラガーフェルド氏がデザインしました。この年の葡萄の収穫は9月22日から10月11日の間に行われ、1ヘクタールあたりの平均収量は41ヘクトリットルでした。50%のフレンチオークでの新樽で18ヶ月間熟成され瓶詰めされました。

マルゴーワインの偉大なヴィンテージ

マルゴーの2009年ヴィンテージポイントは97点で2005年以来のグレートヴィンテージになりました。ワインは並外れた密度、力、豊かさ、そして爆発的な果実味を示しており、味わいは繊細な仕上がりとなっています。現在絶好の飲み頃を迎えていますが未だ熟成過程にあり、誕生日や記念日用のセラーリングも楽しみな価値あるワインです。

Tasting Notes

公開媒体 April 2020 Week 2, The Wine Advocate

著者 Lisa Perrotti-Brown

評価時期 2020年4月

スコア 94

飲み頃 2020 - 2035

Deep garnet colored, the 2009 Rauzan-Segla bursts from the glass with bold, vivacious Black Forest cake, blackberry pie and warm blueberry scents plus nuances of cardamom, candied violets, smoked meats and Chinese five spice with a waft of dusty soil. Full-bodied, rich, plush and decadent, it completely coats the palate with densely packed preserved black berries layers, finishing very long and spicy. The blend this year is 58% Cabernet Sauvignon and 42% Merlot, harvested between September 22nd and October 11th, at an average yield of 41 hectoliters per hectare. It was aged for 18 months in French oak, 50% new. The alcohol is 14%, and the pH is 3.69.

Winery

シャトー ローザン セグラ

1855年パリ万博の格付時に第2級2位の高位に位置したローザン=セグラは、1600年代に Ch.マルゴーのディレクターだったピエール・ド・ローザン氏により開かれました。ピエール氏は当時、 Ch.ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドとCh.ピション・ロングヴィル・バロンの葡萄畑の所有者でもありました。1789年のフランス革命では葡萄畑の3分の2がローザン=セグラに、3分の1がローザン=ガシーに、2つのローザンに分割されました。そして1855年パリ万博格付により第2級となりましたが、当時は第1級は4シャトーのみであり、第2級シャトーのトップは現第1級ムートン・ロートシルトでした。 1973年のムートン・ロートシルト第1級昇格後は、残る14の第二級シャトーの筆頭に位置付けされることになります。尚、シャトーの建物は火災で一時焼失しており、1903年に新築されています。


シャネル社所有の華麗なるシャトー

メドック格付第2位のトップに君臨したシャトーローザンセグラですが、1960年代~1970年代頃、評価を落としていた時期がありました。1983年にエミール・ペイノー博士がコンサルタントとなり、86年に醸造設備が更新されステンレスタンクの設置がなされた事から復活の兆しが現れ始めます。博士らの復活計画自体は親会社の経営難故に頓挫したものの、1994年に強力な所有者が現れます。シャネルのオーナーでもあるヴェルテイメール家です。彼らは元々、1993年にシャトーラトゥールの買収を試みており、失敗に終わりました。しかし翌年にはローザンセグラに出会い買収に成功します。ヴェルテイメール家としては販売戦略としての企業買収ではなく、私的にローザンセグラの所有に意欲を示していたということでした。ヴェルテイメール家はシャトーに対し惜しみなく手をかけ、畑に配水管を埋め込む工事を行いました。工事は2000年に完成し、配水管の総延長は15kmにまで及びました。支配人であるジョン・コラサは当時こう述べています『畑の質の8割は土壌そのもので決まるが、残り2割は水に左右される。シャトー・ローザン・セグラのみならず、マルゴー全体の問題は、その水にあった。排水が悪かったのだ。』


蘇ったローザン・セグラの畑

1994年からのシャネルの大きな投資により、ローザンセグラの品質は蘇りました。支配人ジョン・コラサ氏は10年近くシャトーラトゥールの支配人も務めた人物で、2015年からはシャトーシュヴァルブランのアルゼンチンプロジェクト、テラザスから招聘されたニコラ・オードヴェール氏が新たにテクニカルディレクターに就任しました。ローザンセグラの葡萄畑はシャトー周辺にモザイク状に点在しており、それぞれの区画毎にテロワールに合わせて最適な葡萄が栽培されています。平均樹齢は39年で、カベルネ・ソーヴィニョン60%、メルロー36%で残りの 区画にカベルネ・フランとブティ・ヴェルドが栽培されています。収穫は畑の葡萄そのものをかじって時期を判断するそうで、丁寧な手作業により行われます。


シャトー訪問記

醸造は重力を利用し、小さなステンレスタンクを使うように配慮しています。カーヴではフランス産のならや樫の木樽を使用し、新樽比率はヴィンテージによって変えており、訪問した際の2016年ヴィンテージは65%が新樽でした。試飲は雹により収穫が少なかった2011年と、非常に成功したヴィンテージと言われる2006年でした。特に2006年はトリュフやベリー系ジャムなどの果実香で、時間の経過とともに少しづつ華やかでエレガントな香りが広がるワインでした。


この商品のレビュー ☆☆☆☆☆ (0)

レビューはありません。

レビューを投稿
low medium low medium medium high high