通常 1週間以降 に発送いたします
商品コード 20100340
在庫数
ブラックベリー
鉛筆
鉛
クラシックなポイヤックワイン
公開媒体 Interim End of March 2017, The Wine Advocate
著者 Neal Martin
評価時期 2017年4月
スコア 93
飲み頃 2020 - 2035
シャトー オー バタイエ
バタイエから分割された経緯から、シャトー(邸宅)を持たない珍しいワイナリーです。シャトー・デュクリュ・ボーカイユのオーナーのボリー家が所有者でしたが、2017年にシャトー・ランシュ・バージュのオーナーもつとめるカーズ家に所有が移り、注目を浴びています。
ポイヤックの中でもユニークな味わい
【『ボルドー第4版』より抜粋】
オー=バタイエは、ポイヤックにしてはあまり名の知れたシャトーではない。畑を管理するのはグラン=ピュイ=ラコストで暮らす、評判の高い有名人グザヴィエ・ボリーなのだが、このシャトーがポイヤックの世界で知られていないのは、もしかしたら生産量が控えめであることや、シャトーの建物がないこと、森の端の引っ込んだ場所にあって、ジロンド河やメドックの有名なワイン街道からかなり離れ<ていることが原因なのかもしれない。
~~中略~~
私は良く思うのだが、オー=バタイエは真のポイヤックらしさよりはサン=ジュリアンらしさの方が強い。皮肉なことだ。このシャトーの誕生は1942年のことで、この時バタイエの創業当初からの畑から切り離されたのだが、バタイエといえば、味わい、特徴ともまぎれもなく古典的なポイヤックなのだから。
著 ロバート・M・パーカーJr