シャトー ピション ロングヴィル コンテス ド ラランド 1983

シャトー ピション ロングヴィル コンテス ド ラランド 1983

購入数

P ポイント

49,500 (税込)
11000 円以上で
送料無料
カートに追加しました。
お買い物を続ける カートへ進む

通常 1週間以降 に発送いたします

商品コード 20101006

在庫数

taste

flavor

ブラックカシス

チェリー

シガーボックス

ハーブ

Wine Spec

原産国
フランス
原産地呼称
AOC ポイヤック
生産者
シャトー ピション ロングヴィル コンテス ド ラランド
格付
第2級
ヴィンテージ
1983年
セパージュ
カベルネ・ソーヴィニヨン45%/メルロー35%/カベルネ・フラン12%/プティ・ヴェルド8%(作付け比率)
ランク
ファーストラベル
容量
750ml
タイプ
スティル
ボディ
フルボディ
輸入元
当店直輸入
フードペアリング
肉料理

Introduction

ポイヤックのベストワイン

1983年のポイヤックのベストワインは、このピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド、ラフィット・ロートシルト、ムートン・ロートシルトの3シャトーでした。ボルドー1983年は1982年とよく比較されるヴィンテージで、収穫量は1982年より心持ち少なく、当初は古典的でより熟成能力のあるヴィンテージと言われていましたが、20年以上の時が経過した以降は1982年より成長が早く、十分な飲み頃を迎えるワインが多いことが判明してきました。

Tasting Notes

公開媒体 Bordeaux Book, 4th Edition, The Wine Advocate

著者 Robert M. Parker, Jr.

評価時期 2003年1月

スコア 90

飲み頃 NA

This wine seems to be just beginning to turn the corner and was excellent in its most recent tasting. For much of its life it has been a stunning wine, not far off the mark from the prodigious 1982. The color is still a healthy dark garnet with some amber creeping in at the edge. The wine shows a very distinctive nose of asphalt, tobacco, and cigar box, intermixed with some sweet cherries and black currants. In the mouth it is medium to full-bodied, but the fruit seems to be ever-so-slightly fading. In the finish, the tannins and acidity are beginning to poke through. Nevertheless, this is still underrated and always a sleeper vintage for Pichon-Lalande, but it requires consumption. Anticipated maturity: Now. Last tasted, 9/02.
《以下、翻訳文》
このワインはどうやらちょうど角を曲がり始めたところのようだ。一番最近の試飲では秀逸だったが、このワインの一生の大部分は素晴らしいもので、けたはずれの1982年ともそう離れていなかった。色はいまだに健康的な暗いガーネットだが、縁にはいくらか琥珀色も忍び込んできている。非常に独特なノーズはアスファルト、タバコ、葉巻入れと混ざり合った、いくらかのスイートチェリーやブラックカラントを思わせる。口に含むと、ミディアムからフルボディだが、果実味はどうやらほんの心持ちではあるが衰えてきているようだ。フィニッシュのタンニンと酸も突出し始めている。とはいえ、いまだに過小評価されている、ピション=ラランドとしては常に掘り出し物のヴィンテージだった。しかし、もう飲んでしまう必要がある。予想される飲み頃:現在 最終試飲年月:2002年9月

公開媒体 Bordeaux Book, 3rd Edition, The Wine Advocate

著者 Robert M. Parker, Jr.

評価時期 1998年1月

スコア 94

飲み頃 1997-2008

A stunning wine, Pichon-Lalande's 1983 has been gorgeous to drink for a number of years. It is one of the finest 1983s, especially for a northern Medoc. The color remains a dark ruby/purple, with slight lightening at the edge. The knock-out nose of roasted herbs, sweet, jammy black currants, and pain grille is followed by a full-bodied, gorgeously concentrated and well-proportioned wine with low acidity, plenty of glycerin, and a savory, highly extracted, fleshy mouthfeel. This has always been one of the stars of the vintage.
《以下、翻訳文》
唖然とするほどすごいワイン。ピション・ラランドの1983年は何年もの間豪華に飲めた。特にメドック北部の最も上質な1983年もののひとつである。色は暗いルビーから紫を保ちエッジがやや薄くなっている。ローストしたハーブと甘いジャムのようなブラックカラント、トーストのはじけるようなノーズの後に、フルボディのゴージャスに凝縮されて釣り合いもとれたワインがくる。酸度は低く、グリセリンがたっぷりあり、口に含むと、風味に富んだ非常にエキス分の多い肉付きの良い感じがある。常にヴィンテージの花形のひとつだ。

Winery

シャトー ピション ロングヴィル コンテス ド ラランド

ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド(ピション・ラランド)は間違いなく人気が高く、1978年以降ポイヤックで最も一貫して輝かしいワインです。ロバートパーカー曰く「この村の3つの名高い1級シャトーにも肩を並べられるほどである。」との高い評価を得ています。ワインのつくりは知的で、暗い色をしており、しなやかで、フルーティで、若いうちから飲めるほどなめらかです。マルゴーのシャトーパルメと共に「メルロのブレンド比率が非常に高いシャトーの1つ」という特異性を持つこのシャトーですが、それでも10~20年は上品に熟成できるだけのタンニンと深みとコクがあります。ワインのやわらかさ、肉づきのよい特徴にはメルロの比率の高さ(35%)が一役買っていると言えます。 


ロングヴィル・バロンの兄弟シャトー

遡ること17世紀、ピション ロングヴィル バロンとピション ロングヴィル コンテス ド ラランドは一つのシャトーでした。これらは、ピション家とロングヴィル家の婚姻の際に祝いとして与えられた葡萄畑で、現在の各シャトーのルーツとなります。1850年のバロン・ジョセフ・ド・ロングヴィル氏の死去を期に、現バロンとコンテス・ド・ラランドの土地は相続の過程で2分割されます。ラランドは修道女となった3姉妹に相続された為、実際の管理はバロンを相続した長男ラウール氏がおこなっており、1855年の格付では両シャトー共に第2級の地位を得ています。


ルイロデレールクリスタルと同じ所有者

このシャトーは、シャンパンで有名なルイ・ロデレール・クリスタルを所有するルゾー家が2007年に買収しています。ルゾー家に所有が移った現在では多額の資本が投入されており、畑の土壌調査や排水状態の改善など、葡萄畑に以前よりも人と時間が費やされるようになり、セラーや醸造設備などにも大幅な改修が行われています。


この商品のレビュー ☆☆☆☆☆ (0)

レビューはありません。

レビューを投稿
low medium low medium medium high high