シャトー ピション ロングヴィル コンテス ド ラランド 1966

シャトー ピション ロングヴィル コンテス ド ラランド 1966

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商品コード 20101011

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レッドフルーツ

ブラックカシス

ハーブ

トリュフ

Wine Spec

原産国
フランス
原産地呼称
AOC ポイヤック
生産者
シャトー ピション ロングヴィル コンテス ド ラランド
格付
第2級
ヴィンテージ
1966年
セパージュ
カベルネ・ソーヴィニヨン45%/メルロー35%/カベルネ・フラン12%/プティ・ヴェルド8%(作付け比率)
ランク
ファーストラベル
容量
750ml
タイプ
スティル
ボディ
ミディアムボディ
輸入元
当店直輸入
フードペアリング
肉料理

Introduction

ボルドー優良ヴィンテージ

ボルドー1966年は収穫量が豊富で1961年以降の10年間でも最良のヴィンテージと言われ、当時非常な高値で取引されていました。シャトー・ラトゥールがいち早くセカンドラベルのレ・フォール・ド・ラトゥールの生産を開始したのもこの年でした。この年のポイヤックのベストワインは、このピション・ラランド、ラトゥール、ムートン、グラン・ピュイ・ラコストの4シャトーでした。

客観的評価が向上

ピション・ラランド1966年は1988年3月のロバート・パーカー氏評価後、ニール・マーティン氏の2016年10月のテイスティングノートにより評価見直しが行われ、中でも注目は飲み頃期間が2025年まで伸長という、現在でも十分に楽しめる可能性を示唆する客観的評価を得たことです。このワインは現存するコンディション良好で稀少価値のあるオールドヴィンテージです。

Tasting Notes

公開媒体 227, The Wine Advocate

著者 Neal Martin

評価時期 2016年10月

スコア 90

飲み頃 2016-2025

I have always admired the 1966 Pichon Lalande and here, served blind next to its Latour counterpart, it continues to show well. The nose is deceptively Right Bank in style thanks to the relatively high Merlot content. A mixture of decayed red and black fruit intermix with black truffle, sage and thyme, fully mature but with no sign of oxidation. Not powerful, but content to just unfurl at its own pace. The palate has a sweet core of fruit, more youthful than I remember it, elegant in style and never intense. Its freshness is wonderful, hint of clove emerging towards that linear and straight-laced finish. Enjoy this 50-year-old Pichon Lalande now because it is not going to get any better, though neither will you regret waiting this long to open a bottle. Tasted September 2016.

公開媒体 Bordeaux Book, 3rd Edition, The Wine Advocate

著者 Robert M. Parker, Jr.

評価時期 1998年1月

スコア 88

飲み頃 1988-2000

Now ready to drink, this moderately dark ruby-colored wine has a rich, toasty, peppery, somewhat minty bouquet, and firm, fleshy, tannic flavors. Medium bodied, with good concentration, as well as the austerity that marks the vintage, the 1966 Pichon Lalande should be drunk over the next decade. Anticipated maturity: Now-2000. Last tasted, 3/88.
《以下、翻訳文》
今飲めるようになったばかりの、この適度に暗いルビー色のワインは、胡椒のような、ちょっとミントのような、豊かでトーストのようなブーケと、しっかりした肉付きの良い、タンニンの味わいがある。ミディアムボディでよく凝縮され、このヴィンテージの証の厳格さがある。あと10年で飲んでしまうべきだ。飲み頃予想:現在から2000年 最終試飲月:88年3月

Winery

シャトー ピション ロングヴィル コンテス ド ラランド

ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド(ピション・ラランド)は間違いなく人気が高く、1978年以降ポイヤックで最も一貫して輝かしいワインです。ロバートパーカー曰く「この村の3つの名高い1級シャトーにも肩を並べられるほどである。」との高い評価を得ています。ワインのつくりは知的で、暗い色をしており、しなやかで、フルーティで、若いうちから飲めるほどなめらかです。マルゴーのシャトーパルメと共に「メルロのブレンド比率が非常に高いシャトーの1つ」という特異性を持つこのシャトーですが、それでも10~20年は上品に熟成できるだけのタンニンと深みとコクがあります。ワインのやわらかさ、肉づきのよい特徴にはメルロの比率の高さ(35%)が一役買っていると言えます。 


ロングヴィル・バロンの兄弟シャトー

遡ること17世紀、ピション ロングヴィル バロンとピション ロングヴィル コンテス ド ラランドは一つのシャトーでした。これらは、ピション家とロングヴィル家の婚姻の際に祝いとして与えられた葡萄畑で、現在の各シャトーのルーツとなります。1850年のバロン・ジョセフ・ド・ロングヴィル氏の死去を期に、現バロンとコンテス・ド・ラランドの土地は相続の過程で2分割されます。ラランドは修道女となった3姉妹に相続された為、実際の管理はバロンを相続した長男ラウール氏がおこなっており、1855年の格付では両シャトー共に第2級の地位を得ています。


ルイロデレールクリスタルと同じ所有者

このシャトーは、シャンパンで有名なルイ・ロデレール・クリスタルを所有するルゾー家が2007年に買収しています。ルゾー家に所有が移った現在では多額の資本が投入されており、畑の土壌調査や排水状態の改善など、葡萄畑に以前よりも人と時間が費やされるようになり、セラーや醸造設備などにも大幅な改修が行われています。


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