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商品コード 20101008
在庫数
ブラックカシス
西洋杉
ハーブ
タバコ
長期熟成タイプの稀少銘柄
解読難度の高いワイン
公開媒体 Bordeaux 3rd Edition
著者 Robert M. Parker, Jr.
評価時期 2001年4月
スコア 87
飲み頃 2004-2017
シャトー バタイエ
シャトーバタイエは、南にオー=バタイエ、北はグランピュイ=ラコストに挟まれた魅力的なシャトーです。格付第5級のバタイエですが、それはいい意味で適正評価を受けていないと言えます。ネゴシアンにより閉塞感のある流通管理をされてきたこのワインは、ボルドーの一般市場では自由に買ったり試飲したりすることが出来ない傾向にありました。その為にいくつかのヴィンテージで過小評価されてしまったのです。口にさえすれば、このワインの素晴らしさと価値を知ることができるでしょう。
日の目を見始めた実力
【『ボルドー第4版』より抜粋】
シャトーの経営は昔からカステジャ家が行っているが、相変わらず比較的古いスタイルの、がっしりとした、色合いの良い、若いうちは判定しずらいワインになることもある、どことなく荒削りのポイヤックを造り続けている。また、しばしばコメントに書いてきた通り、かなりの貯蔵に堪ええるし、興奮や霊感を感じさせることはめったにないが、本質的には信頼できる適正価格のワインでもある。もっとも、そのコメントを引っ込めるつもりはないが、いくつかのヴィンテージに関しては過小評価していたと思うようになった。忍耐強い愛好家なら間違いなくバタイエの長寿の評判やリーズナブルな価格を称賛するはずだ。しかし、1980年代後半から品質の向上に力を注いだ結果、バタイエはもはやポイヤックの格付け銘柄で最も安価なものであるとは言いがたくなっている。
著 ロバート・M・パーカーJr
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