シャトー グリュオ ラローズ 2019

シャトー グリュオ ラローズ 2019

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カシス

プラム

甘草

ポプリ

Wine Spec

原産国
フランス
原産地呼称
AOC サン ジュリアン
生産者
シャトー グリュオ ラローズ
格付
第2級
ヴィンテージ
2019年
セパージュ
カベルネ・ソーヴィニヨン61%/メルロー29%/カベルネ・フラン7%/プティ・ヴェルド3%
容量
750ml
タイプ
スティル
ボディ
フルボディ
輸入元
当店直輸入
フードペアリング
肉料理

Introduction

2019年から”BIO”シャトーに

近年のグリュオ・ラローズは葡萄畑の50%を植え替えたり、持続可能な生物多様性を追求するべく周辺に3000本の木を植えたりと、”BIO”(ヴィオ・デ・ナミ/農薬や化学肥料を使用せず、 土壌の活力を取り戻し、太陽や月の動きが環境に及ぼす影響を考慮しながら造られるワイン) 農法を取り入れた最先端のワイン造りに取り組み、2019年から”BIO”シャトーへと変貌を遂げました。

過去最高評価点を獲得

グリュオ・ラローズ2019年は優良年だった2009年の95点を少し上回る95+点を獲得。ワインアドボケイト誌でのパーカーポイント過去最高得点をマークしました。飲み頃予想も2027-2055年と非常に長期にわたる熟成と成長が期待される素晴らしい出来となっています。誕生年や記念年のヴィンテージワインとしてセラーリングが楽しみなワインです。

Tasting Notes

公開媒体 April 2022 Week 1, The Wine Advocate

著者 William Kelley

評価時期 2022年4月

スコア 95+

飲み頃 2027-2055

The 2019 Gruaud Larose is performing extremely well in bottle, wafting from the glass with aromas of wild berries and plums mingled with notions of licorice, potpourri, pencil shavings and subtle soil tones. Medium to full-bodied, elegant and seamless, with powdery tannins and succulent acids, it's remarkably suave and refined for a wine of obvious breadth, concentration and power.

Winery

シャトー グリュオ ラローズ

サン・ジュリアン内でも非常に重厚なワインを生産し、その腕前は1級に相当すると言われています。


歴史ある重厚なワインと最新技術の融合

【『ボルドー第4版』より抜粋】
「グリュオ・ラローズは何十年もの間サン・ジュリアンで最も重々しく、内向的なワインを生産してきたが、新しい所有者であるジャック・メルローのもとでは、より品の良い、そほど朴訥でなくタニックでもないスタイルのワインを作る傾向があるのは明らかだ。メルローはこのシャトーに多額の資金を投入し、66ある畑の区画それぞれについての全てのデータをコンピュータ化した。また高価な排水システムも導入した。私は最近の醸造方針が続くことを期待している。生産量は多く、品質は一貫して高い。2000年、1990年、986年、1985年、1983年、1982年、1961年のようなビンテージでは、グリュオ・ラローズは一級相当の品質のワインを生み出している。美しいシャトーだが、河寄りではなくサン・ジュリアンの高台にあり、メドックを訪れてもサン・ジュリアン・ベイシュヴェルの町の幹線であるワイン街道(県道2号線)から県道101号線に入って西進しないと見えないだろう。グリュオ・ラローズを批判する人はあまりにずんぐり、がっしりしすぎていて、重々しすぎると思ったのだろうが、あらためて飲み直してみるとよい。前よりもフィネスとエレガンスの増したワインになっているはずだ。」
著 ロバート・M・パーカーJr


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