Winery

シャトー デ レオタン

シャトー・デ・レオタンは家族経営でありながら8世代にわたり継続しているワイナリーです。シャトーの畑はアントル・ドゥ・メール地区の中心部に位置し、ソーヴテールド・ギュイエンヌで最大かつ最古のものです。地域の典型的な土壌の粘土と石灰岩は、ボルドーワインの古典的なブドウ品種メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン。白ワインのアペラシオンについてはアントル・ドゥ・メール地区で均等に有名なソーヴィニヨン・ブランとセミヨンを栽培しています。更に2010年ヴィンテージからは、更なる特性を付与する為にプチヴェルドとマルベックを栽培しています。

理想的な成熟を得るために、小さなシャトーながらもボルドーらしい厳格なワイン造りを実践しているレオタンでは、毎年リーズナブルながらも高品質なワインが生産されます。伝統を守りつつも、このシャトーでは常に歩みを止めることなくよりよいワイン造りが目指されています。ザビエル氏が新しい指導者となった2008年からはサーモ醸造の伝統的な方法で、凝縮された果実味や美しい色合いを損なわない製法がとられ、彼の地位と評判を確固たるものとしました。常に新しい技術を取り入れる姿勢ながらも、同時にワインの品質を安定させることは容易なことではありません。