シャトー デュ テルトル 2018

シャトー デュ テルトル 2018

  • 750ml-フル
  • ミディアムボディ
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チェリー

プルーン

タバコ

西洋杉

Wine Spec

原産国
フランス
原産地呼称
AOC マルゴー
生産者
シャトー デュ テルトル
格付
第5級
ヴィンテージ
2018年
セパージュ
カベルネ・ソーヴィニヨン40%/メルロー35%/カベルネ・フラン20%/プティ・ヴェルド5%
容量
750ml
タイプ
スティル
ボディ
ミディアムボディ
輸入元
当店直輸入

Introduction

マルゴーの偉大なヴィンテージ

2018年は20世紀初頭以降で最も暑い年となり、フランスの年平均気温を1.4℃上回る数値を記録し、マルゴーアペラシオン全体のヴィンテージチャートも96点と2016年に次ぐ高得点の年となりました。 ワインはプルーンやチェリーなど黒い果実に、乾燥したプロヴァンスハーブ、タバコの葉、西洋杉などのニュアンスが感じられる柔らかい口当たりのワインに仕上がっており、間もなく飲み頃を迎えます。

Tasting Notes

公開媒体 End of March 2021, The Wine Advocate

著者 Lisa Perrotti-Brown

評価時期 2021年4月

スコア 90

飲み頃 2022 - 2035

Medium to deep garnet-purple in color, the 2018 du Tertre delivers a good intensity of stewed black plums, kirsch and black raspberry notes, plus hints of dried Provence herbs, tobacco leaf and cedar chest. The medium-bodied palate offers plenty of red and black fruit preserves flavors with a soft texture and loads of freshness, finishing with an herbal lift.

Winery

シャトー デュ テルトル

マルゴーの中でも最も標高の高い台地に位置するシャトー・デュ・テルトルは、1961年にカロン=セギュールの所有者だったフィリップ・カベルン・ガスクトンの所有になるまでは「実に哀れな状態」だったそうです。ガスクトンと投資者達の手により、このシャトーは葡萄の植え替えなどの大規模投資を受けました。投資の結果が輝きを見せ始めたのは、ガスクトン夫人によってエリック・アルバダ・イエルヘルスマへシャトーが売却された1998年からのことです。彼は近くにあるジスクールも同様に買収しており、シャトー・デュ・テルトルは、ジスクールの兄弟として日の目を見ることとなります。


手頃に楽しめる格付ボルドーワイン

【『ボルドー第4版』より抜粋】
珍しいことに、ここのブドウ畑は、多くのボルドーのシャトーのブドウ畑と異なって連続しており、区画が散在しているわけではない。一見、ドメーヌ・ド・シュヴァリエを彷彿させるものがある。1978年以降、最高のヴィンテージのものは、比較的深みのある色とあふれんばかりの力強さや豊かさを特色としているが、フィネスや、マルゴーワインの魅力となるあの極上の芳香には欠けるかもしれない。しかしながら、このワインは手頃な価格で売られ続けており、そのためにボルドーの格付けシャトーの中で最も過小評価されている。
著 ロバート・M・パーカーJr


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