シャトー ムートン ロートシルト 1999

シャトー ムートン ロートシルト 1999

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カシス

花束

コーヒー

ハーブ

Wine Spec

原産国
フランス
原産地呼称
AOC ポイヤック
生産者
シャトー ムートン ロートシルト
格付
第1級
ヴィンテージ
1999年
セパージュ
カベルネ・ソーヴィニヨン78%/メルロー18%/カベルネ・フラン4%
ランク
ファーストラベル
容量
750ml
タイプ
スティル
ボディ
フルボディ
輸入元
当店直輸入
フードペアリング
肉料理

Introduction

セクシーなムートン

1999年はムートンの400人の収穫チームが9月26日か10月上旬まで葡萄を収穫し、そのわずか60%がこのグラン・ヴァンに使われました。収量は1ヘクタールあたり42ヘクトリットルと控えめでした。特にカベルネ・ソーヴィニヨンが成功し、酸度が低く、熟した甘いタンニンが魅力で、セクシーなムートンとも表現されています。現在絶好の飲み頃を迎えており、誕生日や記念日用のヴィンテージワインとしても薦めの1本です。

原点回帰のラベル

1924年、ムートン・ロートシルト初のアーティスト・ラベルをポスター画家ジャン・カルリュが担当して以来70年が経過。この1999年ヴィンテージはもう一人の巨匠ポスター画家で、パリ生まれの風刺漫画を手掛けるサヴィニャックが担当、原点回帰のラベルとなっています。ムートンのシンボルである牡羊がウインクしながら後ろ足を蹴り上げ、元気いっぱいに千年紀の終了を告げ、祝宴へと誘っています。

Tasting Notes

公開媒体 229, The Wine Advocate

著者 Neal Martin

評価時期 2017年3月

スコア 92

飲み頃 2017-2030

Tasted blind as a vintage comparison at the Valandraud vertical, the 1999 Mouton-Rothschild is a "useful," perhaps over-looked vintage from the First Growth estate. It has a clean and precise bouquet - you could almost describe this as dainty, which I mean in a positive sense. The fruit is beautifully delineated, almost pastille-like with subtle floral scents emerging with time. The palate is fresh on the entry with supple red berries pierced by a fine line of acidity. No, it is not complex and it has lost a little substance in recent years, yet it is well balanced with sufficient depth and body on the tobacco and cedar-tinged finish. If you can put its status aside, it boils down to nothing more than a well-made, easygoing and refined Pauillac to drink now and over the next decade. Tasted December 2016.

公開媒体 140, The Wine Advocate

著者 Robert M. Parker, Jr.

評価時期 2002年3月

スコア 93

飲み頃 2005-2030

The beautiful 1999 Mouton Rothschild may be a modern day clone of their 1962 or 1985. Its saturated ruby/purple color is followed by sumptuous aromas of cedar wood, creme de cassis, wood smoke, coffee, and dried herbs. The wine is forward, lush, and full-bodied. It is already complex as well as succulent, fleshy, and long. Tannin in the finish suggests more nuances will emerge in 4-5 years. It is a complex, classic Mouton. Anticipated maturity: 2005-2030.
《以下、翻訳文》
見事な1999年ムートンは1985年や1962年の再来かもしれない。縁いっぱいまで濃いルビー/紫色をしており、豪奢なアロマは西洋杉、クレーム・ド・カシス、木の燻煙、コーヒー、乾燥ハーブを思わせる。外向的で、みずみずしく、フルボディ。すでに複雑で、汁気が多く、肉づきがよく、余韻が長い。フィニッシュのタンニンからすると1~2年でもっとニュアンスが姿を現すはずである。複雑な、古典的なムートンだ。予想される飲み頃:2005~2030年

Winery

シャトー ムートン ロートシルト

シャトー・ムートン・ロートシルトはピカソやモネなど、毎年著名な画家のエチケットで有名なボルドー5大シャトーのひとつです。2009年から2013年の夏まで、大規模なリノベーションが行われていたので、シャトー・ムートンではおよそ5年間の長期に亘り来客は一切お断りでした。


シャトー訪問記 リノベーションされたキュビエ

5年間訪問不可であったムートンは、新たなキュビエの完成を機に再び開かれます。ようやく訪問できた真新しい巨大なキュヴィエは、2014年にお亡くなりになられたオーナーのマダム・フィリピーヌさんの遺志が随所に伝わってくる造りでした。テアトルをテーマとしており、デザインと機能美を兼ね備えた、美術館のようです。(エチケットの原画が展示してある撮影禁止の美術館は建物内にあります。
新設された発酵用の木樽44其と、ストック用のステンレスタンク20基の、計64其が整然と鎮座しており、完成後の醸造能力は2倍に増えてます。 木樽にはムートンが特許を持つプレクシーグラスという強化ガラスのようなものが縦にハメ込まれており、発酵途中のワインの液量が一目で判るように工夫されています。
ボルドーでは1920年までワイン造りはシャトーの仕事、樽詰めはネゴシアンの仕事だったそうですが、樽詰めまでを一貫して行うようにったのはこのシャトー・ムートンが最初とのことです。画像のカーヴはその当時造られた1000樽が1段で並べられるメドック初の巨大な木樽熟成庫です。


シャトーでのテイスティング

テイスティングは樽出しの2014年で、エチケットはこの時点 では未定でした。シャトーの説明では最高の葡萄の収穫ができたあの2005年に近い出来映えとのことです。今後の成長がとても楽しみです。試飲のヴィンテージは勿論、2013年の絵画の決定も、リリース直前の発表までは現場のスタッフも知らされないそうです。味わいもさることながらそのミステリアスさがシャトー・ムートンの魅力でもあります。また「ムートン」の意味ですが、日本では羊をイメージする方が多いと思いますが、実は、羊でなくシャトーがある「小高い丘」の名称が用いられています。


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