シャトー レオヴィル ラス カーズ 1998

シャトー レオヴィル ラス カーズ 1998

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商品コード 20101224

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カシス

ブラックベリー

プルーン

コーヒー

Wine Spec

原産国
フランス
原産地呼称
AOC サン ジュリアン
生産者
シャトー レオヴィル ラス カーズ
格付
第2級
ヴィンテージ
1998年
セパージュ
カベルネ・ソーヴィニヨン76%/メルロー15%/カベルネ・フラン9%
ランク
ファーストラベル
容量
750ml
タイプ
スティル
ボディ
フルボディ
輸入元
当店直輸入

Introduction

2022年リコルクワイン

ボルドーの著名シャトーからは、シャトーの記念日や、飲み頃を迎えたタイミングでの蔵出し古酒が稀にオファーされます。このラス・カーズ1998年は長期間に亘りシャトー内のプライベートセラーで保管され、2022年にリコルク(古いコルクを新しいコルクに打ち直す作業)され、エチケットも新しいラベリングが施されシャトーから初めて蔵出しされた完璧なコンディションのワインです。

Tasting Notes

公開媒体 The Wine Advocate

著者 Lisa Perrotti-Brown

評価時期 2021年5月

スコア 94

飲み頃 2021-2041

The 1998 Léoville Las Cases is a blend of 76% Cabernet Sauvignon, 15% Merlot and 9% Cabernet Franc. Deep garnet colored with a touch of brick, it delivers pronounced, beautifully pure crème de cassis, blackberry preserves and prunes scents with an undercurrent of cigar box, licorice, pencil lead and hoisin, plus a touch of espresso. Medium to full-bodied, the palate has impressive richness and depth, coating the mouth with velvety tannins and just enough freshness, finishing long and spicy. Still very youthful, this wine is in that sweet spot where it has considerable evolution and yet bags of fruit. Drink it now and for the next 20 years+.

公開媒体 ボルドー第4版

著者 Robert M. Parker, Jr.

評価時期 2002年3月

スコア 93

飲み頃 2006-2025

1998年はこのヴィンテージの卓越したメドックの1つと判明している。光を通さないほど濃い黒/紫色を誇っており、古典的なレオヴィル・ラス・カーズらしい鉛筆や、ゴージャスなまでに純粋なブラックラズベリーやチェリー、燻煙、黒鉛を思わせる。古典的な導入部には硬いタンニン、ミディアムからフルボディ、卓越した凝縮感や純粋さ、完全に均整のとれた口当たりも見られる。1996年、1995年、1988年といった古典的なラス・カーズの価値ある後継者だ。

Winery

シャトー レオヴィル ラス カーズ

サン・ジュリアン第2級の中でも一貫して1級並みの高品質を誇る、毎年無条件で買うことのできる数少ないシャトーのうちの1つです。


ロバートパーカーが非常に高く評価するシャトーの一つ

【『ボルドー第4版』より抜粋】
「レオヴィル・ラス・カーズは疑いもなく偉大な名前であり、偉大なボルドーワインの1つである。ラトゥール に隣接する40haを超える主要なブドウ畑は、絵のように美しく、囲いがあって、このワインのラベルにも描かれている。ここはボルドーでも最大級で、ワインの品質にかける入念さや熱心さでは、ここにひけをとらないシャトーはいくつかあるにしても、このシャトーを凌ぐものは皆無である…。」
著 ロバート・M・パーカーJr


サン・ジュリアン村に位置する3つの「レオヴィル」

ラス・カーズ、 バルトン 、 ポワフェレ の3兄弟はもともと、1つのシャトーだったのですが、分割され別々のオーナーの元で歴史を歩んできました。それぞれのシャトーは樹齢が高まるにつれ評価も上昇し、中でもラス・カーズは現在、2級格付けの筆頭とまで言われています。シャトーの建物はラスカーズとポワフェレで今でも1つに繋がっており、その歴史を感じることができます。ラスカーズの味わいは、しっかりした骨格をもちつつ丸みのある、ゆったりとした味わいを感じさせる、サン・ジュリアンを代表する素晴らしいワインです。


シャトー訪問記

現在このシャトーの所有者であるドゥロン家はメドックのシャトー・ポタンサック やポムロルの シャトー・ヌナン のオーナーとしても知られています。ラス・カーズのメートル・ド・シェー(醸造所長)のブリューノ・ロラン氏の案内でシャトーを巡りました。運良くスーティラージュ(澱引き作業)中の2014年クロ・デュ・マルキを試飲させて頂きました。ラス・カーズでは18ヵ月の樽熟成中、5回の澱引きが、全て人の目で1樽ずつ手作業で行われています。気の遠くなる作業です。テイスティングルームではオーナーのドゥロン家の持つ別の産地、ポムロルの シャトー・ヌナン とセカンドラベルのフューグ・ド・ヌナン、メドックの シャトー・ポタンサック とセカンドラベルのラ・シャペル・ド・ポタンサック、そしてここサン・ジュリアンのクロ・デュ・マルキとレオヴィル・ラス・カーズ&セカンドワインのプティ・リヨン。すべて2012年、7種類の並行テイスティングを行いました。


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