シャトー レオヴィル ラス カーズ 1999

シャトー レオヴィル ラス カーズ 1999

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商品コード 20101225

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バニラ

ブラックチェリー

カシス

オーク

Wine Spec

原産国
フランス
原産地呼称
AOC サン ジュリアン
生産者
シャトー レオヴィル ラス カーズ
格付
第2級
ヴィンテージ
1999年
セパージュ
カベルネ・ソーヴィニヨン62%/メルロー19%/カベルネ・フラン19%
ランク
ファーストラベル
容量
750ml
タイプ
スティル
ボディ
フルボディ
輸入元
当店直輸入

Introduction

ワイン・オブ・ザ・ヴィンテージワイン

ラス・カーズ1999年はワイン・オブ・ザ・ヴィンテージのひとつに数えられるワインです。適度にパワフルで凝縮感があり、エレガントで酸が穏やか、強烈なブラックフルーツのアロマが特徴となっています。この年の葡萄の収穫は9月22日から10月5日の間に行われ、グラン・ヴァンになったのは生産量の僅か31.8%に過ぎませんでした。ラス・カーズには珍しく、比較的早めにお楽しみいただける仕上がりとなっています。

Tasting Notes

公開媒体 The Wine Advocate

著者 Robert M. Parker, Jr.

評価時期 2002年4月

スコア 91

飲み頃 2006-2022

The 1999 Leoville Las Cases possesses a dense purple color as well as classic aromas of vanilla, black cherries, and currants mixed with subtle toasty oak. The wine is medium-bodied with sweet tannin, yet it remains young, backward, and unevolved (unusual for a 1999). Its extraordinary purity and overall harmony give it a character all its own. This excellent Las Cases will be at its finest between 2006-2022.
〜〜《以下、翻訳文》〜〜
1999年レオヴィル・ラス・カーズは濃厚な紫色をしており、古典的なアロマはヴァニラ、ブラックチェリー、カラントと混じった微妙な香ばしいオークを思わせる。ミディアムボディで、タンニンは甘く、いまだに若い、内向的な、成長していない(この年のワインとしては異例のことである)。並はずれた純粋さや全体の調和のおかげで完全に独自の個性が生まれている。この秀逸なラス・カーズは、2006~2022年が最盛期となるはずである。ワイン・オブ・ザ・ヴィンテージの1つだ!

Winery

シャトー レオヴィル ラス カーズ

サン・ジュリアン第2級の中でも一貫して1級並みの高品質を誇る、毎年無条件で買うことのできる数少ないシャトーのうちの1つです。


ロバートパーカーが非常に高く評価するシャトーの一つ

【『ボルドー第4版』より抜粋】
「レオヴィル・ラス・カーズは疑いもなく偉大な名前であり、偉大なボルドーワインの1つである。ラトゥール に隣接する40haを超える主要なブドウ畑は、絵のように美しく、囲いがあって、このワインのラベルにも描かれている。ここはボルドーでも最大級で、ワインの品質にかける入念さや熱心さでは、ここにひけをとらないシャトーはいくつかあるにしても、このシャトーを凌ぐものは皆無である…。」
著 ロバート・M・パーカーJr


サン・ジュリアン村に位置する3つの「レオヴィル」

ラス・カーズ、 バルトン 、 ポワフェレ の3兄弟はもともと、1つのシャトーだったのですが、分割され別々のオーナーの元で歴史を歩んできました。それぞれのシャトーは樹齢が高まるにつれ評価も上昇し、中でもラス・カーズは現在、2級格付けの筆頭とまで言われています。シャトーの建物はラスカーズとポワフェレで今でも1つに繋がっており、その歴史を感じることができます。ラスカーズの味わいは、しっかりした骨格をもちつつ丸みのある、ゆったりとした味わいを感じさせる、サン・ジュリアンを代表する素晴らしいワインです。


シャトー訪問記

現在このシャトーの所有者であるドゥロン家はメドックのシャトー・ポタンサック やポムロルの シャトー・ヌナン のオーナーとしても知られています。ラス・カーズのメートル・ド・シェー(醸造所長)のブリューノ・ロラン氏の案内でシャトーを巡りました。運良くスーティラージュ(澱引き作業)中の2014年クロ・デュ・マルキを試飲させて頂きました。ラス・カーズでは18ヵ月の樽熟成中、5回の澱引きが、全て人の目で1樽ずつ手作業で行われています。気の遠くなる作業です。テイスティングルームではオーナーのドゥロン家の持つ別の産地、ポムロルの シャトー・ヌナン とセカンドラベルのフューグ・ド・ヌナン、メドックの シャトー・ポタンサック とセカンドラベルのラ・シャペル・ド・ポタンサック、そしてここサン・ジュリアンのクロ・デュ・マルキとレオヴィル・ラス・カーズ&セカンドワインのプティ・リヨン。すべて2012年、7種類の並行テイスティングを行いました。


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