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商品コード 20101448
在庫数
公開媒体 The Wine Advocate
著者 William Kelley
評価時期 45331
スコア 92
飲み頃 2025 - 2041
シャトー レオヴィル ポワフェレ
レオヴィル3兄弟の中でも知名度が低いポワフェレですが、その土壌は大いなる才能を秘めていると言えます。1990年以降、ディディエ・キュヴリエ氏とミシャル・ロラン氏の天才2人はポワフェレの魅力を磨き、高みへ導き続けています。
レオヴィル3兄弟の隠れた宝石
【『ボルドー第4版』より抜粋】
「3つのレオヴィルの中では最も知名度が低い。1980年代の終わり頃までは出来にムラがあったが、徐々により誉れ高い2つの兄弟と肩を並べるワインを造るようになってきた。改善が見られるようになったのは1990年代初め以降のことである。
サン=ジュリアン2級の高みへ
レオヴィル・ポワフェレの畑の可能性について博識なボルドー人に尋ねると、 ほとんど誰もが口をそろえてポワフェレにはメドックで最も深遠といえる赤ワイン を生み出せる土壌と能力があると答える。それどころか、中にはレオヴィル・ ポワフェレの土壌はサン=ジュリアンの2級シャトーのどこよりも優れているという人もいる。ところが、1961年以降のレオヴィル・ポワフェレの物語は、 おおむねがっかりさせられるものだった。しかしそれも、ハッピーエンドを迎え ようとしている。セラーの近代化、セカンド・ワインの導入、新樽使用量の増加、 どんどん厳しくなっていくディディエ・キュヴリエの目、リブルの天才的エノロ ジスト、ミシャル・ロランの才能のおかげで、ついにサン=ジュリアンにおける エリートの地位へと上りつめたのである。」
著 ロバート・M・パーカーJr