シャトー ムートン ロートシルト オリジナル木箱入 1964

シャトー ムートン ロートシルト オリジナル木箱入 1964

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商品コード 20101009

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Wine Spec

原産国
フランス
原産地呼称
AOC ポイヤック
生産者
シャトー ムートン ロートシルト
格付
第1級
ヴィンテージ
1964年
セパージュ
カベルネ・ソーヴィニヨン80%/カベルネ・フラン10%/メルロー8%/プティ・ヴェルド2%(作付け比率)
ランク
ファーストラベル
容量
750ml
タイプ
スティル
ボディ
ミディアムボディ
輸入元
当店直輸入
フードペアリング
肉料理

Introduction

現存する稀少なムートン1964年

1964年のムートンは1991年1月のロバート・パーカー氏の酷評後、ニール・マーティン氏の2016年9月のテイスティングノートにより評価向上の見直しが行われました。このワインは現地からの外観画像から判断して、オークション市場で出品可能なほどの稀少な優良コンディションの為、即決で買い付けた稀少な個体です。

1964年はヘンリー・ムーアの作品

ラベルデザインはイギリス人彫刻家ヘンリー・ムーアの作品です。人間の根本的機能をテーマに取り上げて人体を描く手法を確立した、近代彫刻のトップアーティストに数えられます。ラベルには組んだ手に支えられた聖杯3却で、古代の儀式が醸し出す厳粛さを想起させる作品です。

Tasting Notes

公開媒体 227, The Wine Advocate

著者 Neal Martin

評価時期 2016年10月

スコア 83

飲み頃 2016-2021

Readers of this publication will notice that Robert Parker was never too fond of the 1964 Mouton-Rothschild, bestowing a score in the mid-50s! That is unsurprising given that this was a poor vintage on the Left Bank. This, my first encounter with the wine, came via a magnum that had been stored impeccably and served blind. While it was clearly from a less benevolent growing season, I did not find it to be such a terrible wine. The nose is faded and it cannot disguise that there is some early-picked, under-ripe fruit. There is some dustiness here. The palate is leafy and light with notes of cold tea and some greenness, but not what I would describe as a vegetal note. Though it attenuates towards the finish, it did seem to gain a little harmony in the glass. My conclusion is that while bottles might well be decrepit, larger formats might have something to offer, so long as your expectations are reasonably low! Tasted September 2016.

公開媒体 Bordeaux Book, 3rd Edition, The Wine Advocate

著者 Robert M. Parker, Jr.

評価時期 1991年1月

スコア 55

飲み頃 1991

The 1964 Mouton is a notable failure because it was picked late in the deluge of rain that wiped out those chateaux that were waiting for extra ripeness. One wonders why Bordeaux's best chateaux do not declassify the entire crop when they produce a wine such as this. A sweet, cooked bouquet is followed by equally sweet, disjointed, flabby flavors. Last tasted, 1/91.

Winery

シャトー ムートン ロートシルト

シャトー・ムートン・ロートシルトはピカソやモネなど、毎年著名な画家のエチケットで有名なボルドー5大シャトーのひとつです。2009年から2013年の夏まで、大規模なリノベーションが行われていたので、シャトー・ムートンではおよそ5年間の長期に亘り来客は一切お断りでした。


シャトー訪問記 リノベーションされたキュビエ

5年間訪問不可であったムートンは、新たなキュビエの完成を機に再び開かれます。ようやく訪問できた真新しい巨大なキュヴィエは、2014年にお亡くなりになられたオーナーのマダム・フィリピーヌさんの遺志が随所に伝わってくる造りでした。テアトルをテーマとしており、デザインと機能美を兼ね備えた、美術館のようです。(エチケットの原画が展示してある撮影禁止の美術館は建物内にあります。
新設された発酵用の木樽44其と、ストック用のステンレスタンク20基の、計64其が整然と鎮座しており、完成後の醸造能力は2倍に増えてます。 木樽にはムートンが特許を持つプレクシーグラスという強化ガラスのようなものが縦にハメ込まれており、発酵途中のワインの液量が一目で判るように工夫されています。
ボルドーでは1920年までワイン造りはシャトーの仕事、樽詰めはネゴシアンの仕事だったそうですが、樽詰めまでを一貫して行うようにったのはこのシャトー・ムートンが最初とのことです。画像のカーヴはその当時造られた1000樽が1段で並べられるメドック初の巨大な木樽熟成庫です。


シャトーでのテイスティング

テイスティングは樽出しの2014年で、エチケットはこの時点 では未定でした。シャトーの説明では最高の葡萄の収穫ができたあの2005年に近い出来映えとのことです。今後の成長がとても楽しみです。試飲のヴィンテージは勿論、2013年の絵画の決定も、リリース直前の発表までは現場のスタッフも知らされないそうです。味わいもさることながらそのミステリアスさがシャトー・ムートンの魅力でもあります。また「ムートン」の意味ですが、日本では羊をイメージする方が多いと思いますが、実は、羊でなくシャトーがある「小高い丘」の名称が用いられています。


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