シャトー レオヴィル ラス カーズ 2008

シャトー レオヴィル ラス カーズ 2008

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商品コード 20101230

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ブラックチェリー

カシス

スミレ

タバコ

Wine Spec

原産国
フランス
原産地呼称
AOC サン ジュリアン
生産者
シャトー レオヴィル ラス カーズ
格付
第2級
ヴィンテージ
2008年
セパージュ
カベルネ・ソーヴィニヨン78%/カベルネ・フラン12%/メルロー10%
ランク
ファーストラベル
容量
750ml
タイプ
スティル
ボディ
フルボディ
輸入元
当店直輸入

Introduction

2022年リコルクワイン

ボルドーの著名シャトーからは、シャトーの記念日や、飲み頃を迎えたタイミングでの蔵出し古酒が稀にオファーされます。このラス・カーズ2008年は長期間に亘りシャトー内のプライベートセラーで保管され、2022年にリコルク(古いコルクを新しいコルクに打ち直す作業)され、エチケットも新しいラベリングが施されシャトーから初めて蔵出しされた完璧なコンディションのワインです。

評価上昇基調のラス・カーズ

ラス・カーズ2008年はワインアドボケイト誌において2021年3月のポイント『93点』から、2022年8月のポイント『95+点』に評価が上昇、また2038年から2065年まで飲み頃期間が大幅に伸長するなど再評価されており、今後もゆっくりと成長が期待されるワインです。誕生年や記念年のヴィンテージワインとしてセラーリングしておきたい1本です。

Tasting Notes

公開媒体 The Wine Advocate

著者 William Kelley

評価時期 2022年8月

スコア 95+

飲み頃 2026-2065

Another underrated vintage for this estate, the 2008 Léoville Las Cases is a vibrant, youthfully primary wine that's aging at a slower pace than the 2009. Unfurling to reveal aromas of dark berries and cherries mingled with subtle hints of pencil shavings and nicely integrated new oak, it's medium to full-bodied, taut and layered, with tangy acids, ripe tannins and a long, penetrating finish. Displaying compelling purity and energy, it's a serious Las Cases that will richly reward the patient but which is still some way away from its drinking window.

公開媒体 The Wine Advocate

著者 Lisa Perrotti-Brown

評価時期 2021年5月

スコア 93

飲み頃 2020-2038

The 2008 Léoville Las Cases is composed of 78% Cabernet Sauvignon, 10% Merlot and 12% Cabernet Franc. Medium to deep garnet colored, it slowly unfurls to reveal compelling scents of Morello cherries, black raspberries, stewed plums and cassis with hints of dried Provence herbs, mocha, underbrush and charcoal, plus a lively waft of eucalyptus. Medium to full-bodied, the palate delivers mouth-coating black fruit layers with loads of bright herbal and minty sparks, supported by grainy tannins and plenty of freshness, finishing long and savory.

Winery

シャトー レオヴィル ラス カーズ

サン・ジュリアン第2級の中でも一貫して1級並みの高品質を誇る、毎年無条件で買うことのできる数少ないシャトーのうちの1つです。


ロバートパーカーが非常に高く評価するシャトーの一つ

【『ボルドー第4版』より抜粋】
「レオヴィル・ラス・カーズは疑いもなく偉大な名前であり、偉大なボルドーワインの1つである。ラトゥール に隣接する40haを超える主要なブドウ畑は、絵のように美しく、囲いがあって、このワインのラベルにも描かれている。ここはボルドーでも最大級で、ワインの品質にかける入念さや熱心さでは、ここにひけをとらないシャトーはいくつかあるにしても、このシャトーを凌ぐものは皆無である…。」
著 ロバート・M・パーカーJr


サン・ジュリアン村に位置する3つの「レオヴィル」

ラス・カーズ、 バルトン 、 ポワフェレ の3兄弟はもともと、1つのシャトーだったのですが、分割され別々のオーナーの元で歴史を歩んできました。それぞれのシャトーは樹齢が高まるにつれ評価も上昇し、中でもラス・カーズは現在、2級格付けの筆頭とまで言われています。シャトーの建物はラスカーズとポワフェレで今でも1つに繋がっており、その歴史を感じることができます。ラスカーズの味わいは、しっかりした骨格をもちつつ丸みのある、ゆったりとした味わいを感じさせる、サン・ジュリアンを代表する素晴らしいワインです。


シャトー訪問記

現在このシャトーの所有者であるドゥロン家はメドックのシャトー・ポタンサック やポムロルの シャトー・ヌナン のオーナーとしても知られています。ラス・カーズのメートル・ド・シェー(醸造所長)のブリューノ・ロラン氏の案内でシャトーを巡りました。運良くスーティラージュ(澱引き作業)中の2014年クロ・デュ・マルキを試飲させて頂きました。ラス・カーズでは18ヵ月の樽熟成中、5回の澱引きが、全て人の目で1樽ずつ手作業で行われています。気の遠くなる作業です。テイスティングルームではオーナーのドゥロン家の持つ別の産地、ポムロルの シャトー・ヌナン とセカンドラベルのフューグ・ド・ヌナン、メドックの シャトー・ポタンサック とセカンドラベルのラ・シャペル・ド・ポタンサック、そしてここサン・ジュリアンのクロ・デュ・マルキとレオヴィル・ラス・カーズ&セカンドワインのプティ・リヨン。すべて2012年、7種類の並行テイスティングを行いました。


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