シャトー ムートン ロートシルト 2001

シャトー ムートン ロートシルト 2001

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商品コード 20100982

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カシス

コーヒー

リコリス

スパイス

Wine Spec

原産国
フランス
原産地呼称
AOC ポイヤック
生産者
シャトー ムートン ロートシルト
格付
第1級
ヴィンテージ
2001年
セパージュ
カベルネ・ソーヴィニヨン86%/メルロー12%/カベルネ・フラン2%
ランク
ファーストラベル
容量
750ml
タイプ
スティル
ボディ
フルボディ
輸入元
当店直輸入
フードペアリング
肉料理

Introduction

絶好の飲み頃ムートン

2001年のムートンは1ヘクタールあたり28ヘクトリットルという非常に少量の収穫量から作られており、そのうちの66%がこのグラン・ヴァンに使われました。巨大なパワーとボディは無いものの、エスプレッソ、クレーム・ド・カシス、アジアンスパイス、甘草、トーストオークなどの魅力的なアロマを持ち、控えめな酸としっかりとしたタンニンから成長が期待されていた、ワインアドボケイト誌でも2001年ポイヤックのベストワインとして記載されている優良ワインです。このワインは現在絶好の飲み頃を迎えています。

2001年はロバート(ロブ)・ウィルソン作品

「ヴィクトリア女王への手紙」「サロメ」「蝶々夫人」など、演劇界における確固たる地位を築いていたアメリカの舞台作家「ロブ・ウィルソン」が、友人であるフィリピーヌ夫人を彩りのシンフォニーの中に演出して見せた作品。葡萄の若枝の緑、太陽の黄金色、明るい赤から紫へ、豊かなワインの色階との調和が見事に描かれています。

Tasting Notes

公開媒体 ボルドー第4版

著者 Robert M. Parker, Jr.

評価時期 2004年6月

スコア 89

飲み頃 2013-2025

A blend of 86% Cabernet Sauvignon, 12% Merlot, and 2% Cabernet Franc, the opaque purple-colored, chunky 2001 Mouton-Rothschild does not possess the finesse and stature often achieved by this first-growth. It offers a tell-tale cassis-scented nose, and a monolithic, medium to full-bodied style with relatively high, austere tannin in the finish (a characteristics I also noticed in cask). A dry, angular, backward effort for the vintage, it should be forgotten for at least a decade. Let’s hope the fruit continues to expand and sweeten, but that’s no sure thing.
《以下、翻訳文》
カベルネ・ソーヴィニヨン86%、メルロ12%、カベルネ・フラン2%からなる、光を通さないほど濃い紫色をした、がっちりした2001年のムートン・ロートシルトに、この1級シャトーが往々にして実現してきたフィネスや器量はない。隠そうとしても隠しきれないカシスの香りのするノーズがあり、画一的な、ミディアムからフルボディのスタイルをしており、フィニッシュには比較的強い、生硬なタンニンも感じられる(樽から試飲した時にも気になった特徴である)。このヴィンテージにしては辛口の、角のある、内向的な作品で、少なくとも10年は忘れるべきである。果実味が広がり、甘くなり続けることを期待しよう、しかしあてにはできない。

Winery

シャトー ムートン ロートシルト

シャトー・ムートン・ロートシルトはピカソやモネなど、毎年著名な画家のエチケットで有名なボルドー5大シャトーのひとつです。2009年から2013年の夏まで、大規模なリノベーションが行われていたので、シャトー・ムートンではおよそ5年間の長期に亘り来客は一切お断りでした。


シャトー訪問記 リノベーションされたキュビエ

5年間訪問不可であったムートンは、新たなキュビエの完成を機に再び開かれます。ようやく訪問できた真新しい巨大なキュヴィエは、2014年にお亡くなりになられたオーナーのマダム・フィリピーヌさんの遺志が随所に伝わってくる造りでした。テアトルをテーマとしており、デザインと機能美を兼ね備えた、美術館のようです。(エチケットの原画が展示してある撮影禁止の美術館は建物内にあります。
新設された発酵用の木樽44其と、ストック用のステンレスタンク20基の、計64其が整然と鎮座しており、完成後の醸造能力は2倍に増えてます。 木樽にはムートンが特許を持つプレクシーグラスという強化ガラスのようなものが縦にハメ込まれており、発酵途中のワインの液量が一目で判るように工夫されています。
ボルドーでは1920年までワイン造りはシャトーの仕事、樽詰めはネゴシアンの仕事だったそうですが、樽詰めまでを一貫して行うようにったのはこのシャトー・ムートンが最初とのことです。画像のカーヴはその当時造られた1000樽が1段で並べられるメドック初の巨大な木樽熟成庫です。


シャトーでのテイスティング

テイスティングは樽出しの2014年で、エチケットはこの時点 では未定でした。シャトーの説明では最高の葡萄の収穫ができたあの2005年に近い出来映えとのことです。今後の成長がとても楽しみです。試飲のヴィンテージは勿論、2013年の絵画の決定も、リリース直前の発表までは現場のスタッフも知らされないそうです。味わいもさることながらそのミステリアスさがシャトー・ムートンの魅力でもあります。また「ムートン」の意味ですが、日本では羊をイメージする方が多いと思いますが、実は、羊でなくシャトーがある「小高い丘」の名称が用いられています。


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