シャトー ムートン ロートシルト 2019

シャトー ムートン ロートシルト 2019

  • ファーストラベル
  • ステンレスタンク
  • フルボディ
  • 750ml-フル
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商品コード 20100981

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flavor

カシス

ブルーベリー

ライラック

白檀

Wine Spec

原産国
フランス
原産地呼称
ポイヤック
生産者
シャトー ムートン ロートシルト
格付
第1級
ヴィンテージ
2019年
セパージュ
カベルネ・ソーヴィニヨン90%/メルロー9%/プティ・ヴェルド1%
容量
750ml
タイプ
スティル
ボディ
フルボディ
輸入元
当店直輸入
フードペアリング
肉料理(仔羊のロースト/牛肉の炭火焼き)、熟成チーズ

Introduction

2019年、メドック第1級の中でも「最もドラマチック」と評された1本

シャトー・ムートン・ロートシルトの2019年は、カベルネ・ソーヴィニヨン90%を主体とする構成で、ワインアドヴォケイト誌のウィリアム・ケリー氏は「メドック第1級の中で最もドラマチックな1本」と評し98+点を付けています。カシス、ブラックベリー、スミレの香りに、シダー、葉巻、リコリス、土のニュアンスが重なる豊かな香りが特徴とされました。

研究開発にも力を入れる、進化を続けるシャトー

同氏は「ムートンは独自の研究開発部門と実験用の醸造施設を持ち、区画ごとの手入れや被覆作物の導入など、様々な取り組みを進めている」とも紹介しており、飲み頃は2035年から2065年と長期熟成が見込まれる年です。ムートンは1973年にメドック格付けが第2級から第1級へ格上げされた、5大シャトーの中でも異色の歴史を持つシャトーです。

Tasting Notes

公開媒体 The Wine Advocate

著者 William Kelley

評価時期 2022/04

スコア 98+

飲み頃 2035 - 2065

2019年のムートン・ロートシルトは、メドックの格付け第一級の中でも最もドラマティックな一本で、カシスやブラックベリー、スミレの香りに、シダー材やシガーの巻紙、甘草、粘土質の土、スパイスといった豊かな香りが混ざり合い、グラスから力強く立ち上る。フルボディで層を成す多面的な味わい、深みと力強さを兼ね備え、圧倒的な凝縮感と、言葉にしがたいほど完璧でシームレスなプロファイルを持ち、長く余韻を残す締めくくりとなる。豊富に含まれる完熟タニンは、たっぷりとした果実味の核に隠れており、若々しい磨き上げられた印象がありながらも、その潜在能力をすべて発揮するにはかなりの瓶熟成が必要となるだろう。カベルネ・ソーヴィニヨン90%、メルロー9%、プティ・ヴェルド1%のこのブレンドは、多くの点で2016年のムートンをより日差しを浴びたような従兄弟に例えられる味わいを持つ。 ムートン・ロートシルトは2019年、素晴らしい一本を生み出しており、シャトーは決して過去の栄光に安住していない。ムートンは現在、独自の研究開発部門と実験用醸造施設を有し、様々なプロジェクトが進行中である。畑では、区画ごとに土壌の水分特性に応じて垣根の高さを調整するなどキャノピーマネジメントが調整されており、カバークロップの導入がシャトーの戦略の一環として拡大しつつあり、一部区画では排水が最適化され、自家苗床を用いたマサル・セレクション(選抜増殖)プログラムも開始されている。醸造面では区画ごとのアプローチが継続されており、クレール・ミロンで素晴らしい仕事をした新任の醸造責任者ジャン=エマニュエル・ダンジョワ氏が、すでに緻密なこの工程にさらなる洗練と細部への配慮をもたらしてくれるものと確信している。今後も引き続き注目していきたい。

公開媒体 The Wine Advocate

著者 Lisa Perrotti-Brown

評価時期 2020/06

スコア 98-100

飲み頃 N/A

今年のブレンドはカベルネ・ソーヴィニヨン90%、メルロー9%、プティ・ヴェルド1%で、9月18日から10月5日にかけて収穫された。不透明なパープルブラックの色調で、2019年のムートン・ロートシルトは、まだごく初期の段階であるにもかかわらず、すでに輝きを放っており、クレーム・ド・カシスやブルーベリーのコンフィチュール、ボイセンベリー、ブラックラズベリーの明るく生き生きとした香りがグラスから放たれ、ライラックやダークチョコレート、白檀、ジャスミン茶、燻煙の芳しいニュアンスに、スパイシーなスターアニスの香りが漂う。ミディアムボディの口当たりはエネルギーにきらめき、黒系果実や異国のスパイス、ミネラルのニュアンスが緊密に絡み合う層を特徴とし、絶妙に完熟したきめ細かなタニンとたっぷりのフレッシュ感に縁取られ、余韻は驚異的な長さと芳香を伴って締めくくられる。今年の深遠な表現は、間違いなく伝説となりつつある一本だ。(数値にこだわる方のために付け加えると、今年のアルコール度数は13.5%で、13.8%だった2018年よりもわずかに低い。) 「今年のグラン・ヴァンはカベルネ・ソーヴィニヨンが90%と、過去最高水準の比率です。メルローは9%と少なめになっています」と技術責任者のフィリップ・ダユ氏は語る。「メルローの出来は非常に良く、おそらく2010年以来最高でしたが、カベルネ・ソーヴィニヨンがあまりにも素晴らしすぎました。ムートンとプティ・ムートンのブレンドは一緒に組み立てます。今年はこの2つが非常に異なるスタイルになりました。通常、プティ・ムートンはムートンに使う優良区画の縁の部分から造られます。しかし今年は違い、この良質なメルローがより多く使われています。スタイルの最大の違いはタニンで、プティ・ムートンのタニンは通常それほど洗練されていません。カリュアードの台地は、ムートンに実に素晴らしいスタイルのタニンをもたらしてくれるのです!」 ムートンのグラン・ヴァンは間違いなくこのヴィンテージを代表するワインの一つだが、私が驚かされたのはこのシャトーの辛口白ワインの品質の高さだった。通常、優れた赤ワインの年は、それほど印象的な白ワインを生まないものである。「今年のエール・ダルジャンは、私たちにとって本当に嬉しい驚きでした」とダユ氏も同意する。「結局のところ、セミヨンの質が非常に優れていたのです。そこにはエキゾチックなマスカットの個性のヒントも感じられます。実際、このワインにとっても素晴らしいヴィンテージでした――通常、奇数年はエール・ダルジャンに卓越した個性をもたらす傾向にあるのです!」

Winery

シャトー ムートン ロートシルト

シャトー・ムートン・ロートシルトはピカソやモネなど、毎年著名な画家のエチケットで有名なボルドー5大シャトーのひとつです。2009年から2013年の夏まで、大規模なリノベーションが行われていたので、シャトー・ムートンではおよそ5年間の長期に亘り来客は一切お断りでした。


シャトー訪問記 リノベーションされたキュビエ

5年間訪問不可であったムートンは、新たなキュビエの完成を機に再び開かれます。ようやく訪問できた真新しい巨大なキュヴィエは、2014年にお亡くなりになられたオーナーのマダム・フィリピーヌさんの遺志が随所に伝わってくる造りでした。テアトルをテーマとしており、デザインと機能美を兼ね備えた、美術館のようです。(エチケットの原画が展示してある撮影禁止の美術館は建物内にあります。
新設された発酵用の木樽44其と、ストック用のステンレスタンク20基の、計64其が整然と鎮座しており、完成後の醸造能力は2倍に増えてます。 木樽にはムートンが特許を持つプレクシーグラスという強化ガラスのようなものが縦にハメ込まれており、発酵途中のワインの液量が一目で判るように工夫されています。
ボルドーでは1920年までワイン造りはシャトーの仕事、樽詰めはネゴシアンの仕事だったそうですが、樽詰めまでを一貫して行うようにったのはこのシャトー・ムートンが最初とのことです。画像のカーヴはその当時造られた1000樽が1段で並べられるメドック初の巨大な木樽熟成庫です。


シャトーでのテイスティング

テイスティングは樽出しの2014年で、エチケットはこの時点 では未定でした。シャトーの説明では最高の葡萄の収穫ができたあの2005年に近い出来映えとのことです。今後の成長がとても楽しみです。試飲のヴィンテージは勿論、2013年の絵画の決定も、リリース直前の発表までは現場のスタッフも知らされないそうです。味わいもさることながらそのミステリアスさがシャトー・ムートンの魅力でもあります。また「ムートン」の意味ですが、日本では羊をイメージする方が多いと思いますが、実は、羊でなくシャトーがある「小高い丘」の名称が用いられています。


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