シャトー ムートン ロートシルト 1990

シャトー ムートン ロートシルト 1990

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商品コード 20101210

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レッドカシス

シナモン

タバコ

Wine Spec

原産国
フランス
原産地呼称
AOC ポイヤック
生産者
シャトー ムートン ロートシルト
格付
第1級
ヴィンテージ
1990年
セパージュ
カベルネ・ソーヴィニヨン77%/メルロー11%/カベルネ・フラン10%/プティ・ヴェルド2%(作付け比率)
ランク
ファーストラベル
容量
750ml
タイプ
スティル
ボディ
フルボディ
輸入元
当店直輸入

Introduction

評価上昇&飲み頃予想伸長のムートン

1990年ムートンはワインアドボケイト誌におけるロバート・パーカー氏評価のポイント『87点』から、2019年11月のポイント『90点』に評価が上昇、また2020年から2030年まで飲み頃期間が伸長と再評価されており、今後のさらなる成長が期待されるワインです。ワインは現在絶好の飲み頃を迎えていますが、セラーリングも楽しみなワインです。誕生年や記念年のヴィンテージワインとしてもお薦めです。

フランシス・ベーコンの作品

ムートン・ロートシルト1990年のラベルはダブリン生まれのイギリス人画家、フランシス・ベーコンの作品。パリの展覧会でピカソの作品と出会い、独学でアートを学び独自のスタイルを確立。ワイン愛好家でありワインによる陶酔感をこよなく愛したベーコンは、ヴィヴィッドかつ平坦に色付けされたバックに筋肉質の肢体が伸び、ワイングラスを囲むように奇妙で衝撃的な肉体モチーフを描いています。

Tasting Notes

公開媒体 The Wine Advocate

著者 Lisa Perrotti-Brown

評価時期 2019年11月

スコア 90

飲み頃 2019-2030

Notorious for not living up to the estate’s nor the vintage’s reputations, I have to say this 1990 Mouton Rothschild was not looking nearly as bad as I was expecting. This was a hot, dry vintage, which can be a challenge for vines on such free-draining soils as the deep gravel-mounds composing the backbone of Mouton’s vineyards. The effect of the struggling vines is apparent in the wine, yielding less density and chewier tannins. Nonetheless, the terroir's pedigree clearly glimmers in the background.The wine displays a brick color with subtle, compellingly elegant redcurrant jelly, dried cranberries and powdered cinnamon notes plus wafts of potpourri, dried figs, unsmoked cigars and dusty soil. Medium-bodied, it is notably far more delicately fruited than one would expect of Mouton, structured with bold freshness and a light chew of tannins before finishing on a mineral note. Indeed, it is skinny compared to great vintages, but it is aging gracefully. For readers who love those soft-spoken, more delicately expressed styles, this one’s for you!

公開媒体 ボルドー第4版

著者 Robert M. Parker, Jr.

評価時期 2002年8月

スコア 87

飲み頃 2006-2020

1990年は硬い、やせた、生硬な、タニックなスタイルのムートンで、十分にタンニンの殻を脱ぎ捨てて完全な調和やバランスが見られるようになることはあり得まい。深みのあるルビー色をしており、微妙な甘いオークや、ほのかな完熟したブラックカラントの果実味は感じられる。やつれた、角のある、頑強なスタイルをしているが、これはこのシャトーの醸造法とも、このヴィンテージの個性とも違う特徴だ。あと10年はセラーで寝かせる必要があるが、タンニンが姿を消してもバランスの取れたムートンになることは期待しないこと。凝縮感に欠けているのだ。偉大なヴィンテージという事情からするとがっかりさせられるワインで、それはボルドーでディナーをご一緒した時に男爵夫人も認めていた。

Winery

シャトー ムートン ロートシルト

シャトー・ムートン・ロートシルトはピカソやモネなど、毎年著名な画家のエチケットで有名なボルドー5大シャトーのひとつです。2009年から2013年の夏まで、大規模なリノベーションが行われていたので、シャトー・ムートンではおよそ5年間の長期に亘り来客は一切お断りでした。


シャトー訪問記 リノベーションされたキュビエ

5年間訪問不可であったムートンは、新たなキュビエの完成を機に再び開かれます。ようやく訪問できた真新しい巨大なキュヴィエは、2014年にお亡くなりになられたオーナーのマダム・フィリピーヌさんの遺志が随所に伝わってくる造りでした。テアトルをテーマとしており、デザインと機能美を兼ね備えた、美術館のようです。(エチケットの原画が展示してある撮影禁止の美術館は建物内にあります。
新設された発酵用の木樽44其と、ストック用のステンレスタンク20基の、計64其が整然と鎮座しており、完成後の醸造能力は2倍に増えてます。 木樽にはムートンが特許を持つプレクシーグラスという強化ガラスのようなものが縦にハメ込まれており、発酵途中のワインの液量が一目で判るように工夫されています。
ボルドーでは1920年までワイン造りはシャトーの仕事、樽詰めはネゴシアンの仕事だったそうですが、樽詰めまでを一貫して行うようにったのはこのシャトー・ムートンが最初とのことです。画像のカーヴはその当時造られた1000樽が1段で並べられるメドック初の巨大な木樽熟成庫です。


シャトーでのテイスティング

テイスティングは樽出しの2014年で、エチケットはこの時点 では未定でした。シャトーの説明では最高の葡萄の収穫ができたあの2005年に近い出来映えとのことです。今後の成長がとても楽しみです。試飲のヴィンテージは勿論、2013年の絵画の決定も、リリース直前の発表までは現場のスタッフも知らされないそうです。味わいもさることながらそのミステリアスさがシャトー・ムートンの魅力でもあります。また「ムートン」の意味ですが、日本では羊をイメージする方が多いと思いますが、実は、羊でなくシャトーがある「小高い丘」の名称が用いられています。


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