シャトー ムートン ロートシルト 2003

シャトー ムートン ロートシルト 2003

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商品コード 20101211

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flavor

カシス

リコリス

コーヒー

木炭

Wine Spec

原産国
フランス
原産地呼称
AOC ポイヤック
生産者
シャトー ムートン ロートシルト
格付
第1級
ヴィンテージ
2003年
セパージュ
カベルネ・ソーヴィニヨン76%/メルロー14%/カベルネ・フラン8%/プティ・ヴェルド2%
ランク
ファーストラベル
容量
750ml
タイプ
スティル
ボディ
フルボディ
輸入元
当店直輸入

Introduction

2003年はロートシルト家がムートンの所有権を取得してから150年目の記念年でした。故フィリピーヌ夫人はこの年だけは祖先のナタニエル・ド・ロートシルト男爵へ捧げるオマージュワインとして男爵の肖像画をラベルに決めました。ラベル背景はムートンの購入証書が描かれています。

Tasting Notes

公開媒体 The Wine Advocate

著者 Robert M. Parker, Jr.

評価時期 2014年12月

スコア 91

飲み頃 2014-2029

The 2003 harvest began on September 15 and finished ten days later. The result is an outstanding 2003 Mouton-Rothschild, but it is not one of the superstars of Pauillac or the Northern M?doc. Its nearby neighbors, Lafite-Rothschild, Cos d’Estournel and Montrose, all produced wines that qualitatively dominate this effort from Mouton-Rothschild. Nevertheless, there is a lot to like. The tannins, which were so tough initially, have softened somewhat, and the nose offers up notes of cedarwood, roasted coffee, tobacco leaf and red and blackcurrants. This spicy, earthy, fleshy, medium to full-bodied 2003 is not one of the stars of the vintage. It is close to full maturity, where it should remain for another 10-15 years.

公開媒体 ボルドー第4版

著者 Robert M. Parker, Jr.

評価時期 2004年4月

スコア 95-98

飲み頃 2012-2035

28hl/haという低収量でつくられたこの深遠なワインの、ブレンド比率はカベルネ・ソーヴィニヨン76%、メルロ14%、カベルネ・フラン8%、プティ・ヴェルド2%。仕上がりの?は3.8、アルコール度数は12.9%(この点ではラフィット・ロートシルトとほとんど同等)、総酸度は3.5である(他の一級シャトーよりはるかに高い)。2003年はスタイルの点ではムートンの1982年に似ているが、同じ時期のムートンより柔らかいし、より融通のきいたものになっている。カベルネ・ソーヴィニヨンの収穫が始まったのは1982年、1947年双方と同じ日だった……興味深い一致である。縁まで黒/紫色をしており、ゴージャスなノーズはエスプレッソのローストと混ざり合った、古典的なムートンらしいクレーム・ド・カシス・リキュールのような趣を思わせる。この力強い、とろりとした風味は滝のように口蓋を流れていき、途方もない強烈さや強いタンニンを感じさせる。この並はずれて素質のある2003年は、いまだに落ち着こうとしている最中だが、まぎれもなくこのヴィンテージで最も偉大な作品の1つである。私の直感が正しければ、1982年以降で最も葡萄の完熟感のある、最も華々しいムートン・ロートシルトである。

Winery

シャトー ムートン ロートシルト

シャトー・ムートン・ロートシルトはピカソやモネなど、毎年著名な画家のエチケットで有名なボルドー5大シャトーのひとつです。2009年から2013年の夏まで、大規模なリノベーションが行われていたので、シャトー・ムートンではおよそ5年間の長期に亘り来客は一切お断りでした。


シャトー訪問記 リノベーションされたキュビエ

5年間訪問不可であったムートンは、新たなキュビエの完成を機に再び開かれます。ようやく訪問できた真新しい巨大なキュヴィエは、2014年にお亡くなりになられたオーナーのマダム・フィリピーヌさんの遺志が随所に伝わってくる造りでした。テアトルをテーマとしており、デザインと機能美を兼ね備えた、美術館のようです。(エチケットの原画が展示してある撮影禁止の美術館は建物内にあります。
新設された発酵用の木樽44其と、ストック用のステンレスタンク20基の、計64其が整然と鎮座しており、完成後の醸造能力は2倍に増えてます。 木樽にはムートンが特許を持つプレクシーグラスという強化ガラスのようなものが縦にハメ込まれており、発酵途中のワインの液量が一目で判るように工夫されています。
ボルドーでは1920年までワイン造りはシャトーの仕事、樽詰めはネゴシアンの仕事だったそうですが、樽詰めまでを一貫して行うようにったのはこのシャトー・ムートンが最初とのことです。画像のカーヴはその当時造られた1000樽が1段で並べられるメドック初の巨大な木樽熟成庫です。


シャトーでのテイスティング

テイスティングは樽出しの2014年で、エチケットはこの時点 では未定でした。シャトーの説明では最高の葡萄の収穫ができたあの2005年に近い出来映えとのことです。今後の成長がとても楽しみです。試飲のヴィンテージは勿論、2013年の絵画の決定も、リリース直前の発表までは現場のスタッフも知らされないそうです。味わいもさることながらそのミステリアスさがシャトー・ムートンの魅力でもあります。また「ムートン」の意味ですが、日本では羊をイメージする方が多いと思いますが、実は、羊でなくシャトーがある「小高い丘」の名称が用いられています。


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