ラストゥーヌフは1962年にスゴン家がシャトーを購入後1963年に最初の葡萄が植えられました。1988年に現オーナーのブルーノ・スゴン氏に経営が引き継がれており、ブルーノ氏は家族の伝統を踏まえつつシャトーに多額の投資を行い、高品質のワインを造るための最先端の設備と技術を導入しています。

日本への輸入が少ない優秀なワイン

ラストゥーヌフの品質はブルーノ氏の代名詞です。現在、ヨーロッパ諸国は勿論、カナダやロシアでも人気ですが、日本ではめったに見かけることの無い、価格以 上のクオリティが感じられる注目シャトーです。ブドウ畑は28ha、カベルネ・ソーヴィニヨン48％、メルロー35％、カベルネ・フラン10％、プティ・ヴェルド6％と四つのブドウ品種が栽培されています。ワインは深い色合いで、美しくエレガントなタンニンを持ち、砂利質の下層土から来る非常に複雑かつ薫り高い味わいが持ち味です。