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商品コード 20100466
在庫数
プラム
ブラックベリー
草
BIO認証を得た初のヴィンテージ
長期熟成に耐えるBIOワイン
公開媒体 230, The Wine Advocate
著者 Neal Martin
評価時期 2017年4月
スコア 90-92
飲み頃 2021 - 2042
シャトー デュルフォール ヴィヴァン
トーマス・ジェファーソン米第3代大統領より「ボルドー第一級に匹敵する」との評価を受けるほどに優れたマルゴーの2級、シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン。その歴史は14世紀に遡ります。フランス南西部名門家出身のデュルフォール・ド・デュラスがマルゴーに移住したことからシャトー・デュルフォールとして始まり、1824年にヴィヴァン子爵の所有になったことで現在のシャトー名に至ります。18世紀頃にはデュルフォール・ヴィヴァンの味わいはすさまじい人気を博しており、ジェファーソン大統領により評価されたのもこの時代のことです。
かつてシャトーマルゴーとされた土地
シャトーマルゴーやシャトーパルメと隣接する素晴らしい立地のデュルフォール・ヴィヴァンは1937年にシャトーマルゴーに買収された期間があります。しかし、1961年にマルゴーの株主であったリュルトン家の一人のルシアン・リュルトン氏がデュルフォール・ヴィヴァンの土地を買い上げたことから、20年以上の月日を経てシャトー・デュルフォール・ヴィヴァンの名を取り戻すことになります。長い空白の時間や経済停滞によりその後も知名度の低迷が長く続きますが、シャトーの持つあふれるポテンシャルと設備投資により、素晴らしいワインを作るシャトーとして今では高い評価を受けています。
ワインの女王の味をビオディナミで
シャトーマルゴーと隣接し、実際に統合された過去も持つデュルフォール・ヴィヴァンの味わいは、「ワインの女王」と呼ばれるシャトーマルゴーと同様に、エレガンスとフィネスに富み女性的です。高い品質と素晴らしい味わいを持つデュルフォール・ヴィヴァンですが、2016年ヴィンテージから”BIO(ヴィオ・デ・ナミ)”認証を取得しており、100%BIOの環境に配慮されたワイン造りに取り組んでいます。なお、100%BIOを実践しているのはボルドーに5シャトーのみです。
※BIO栽培ワイン:農薬や化学肥料を使用せず、土壌の活力を取り戻し、太陽や月の動きが環境に及ぼす影響を考慮しながら造られるワイン
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