Introduction
ドメーヌ内田の最高級ワイン
ラ・ヴィーナス2018年は、品質はもちろん、ラベルやボトルにも徹底的にこだわったドメーヌ内田の最高級ワインです。2021年にボトル詰めされた4つのキュヴェの中のひとつで新樽使用の2年間の熟成を経ています。濃い紫の色調。木樽からくるバニラ香と凝縮された果実の香りが複雑にまじり合っています。ほのかな木樽の味わいが心地よく、メドック本来のカベルネソーヴィニヨンの重厚さを兼ね備えた長期熟成タイプ。メドックの格付クラスに挑戦する作品です。シャトーラフィットの若きオーナー、サスキア・ドゥ・ロスチャイルドも認めたドメーヌウチダ最高級キュヴェです。生産量は460本と極稀少。
メドックの格付クラスと戦える内田氏の力作
遥かフランスの地へ単身で渡り、本場ボルドーでワインを作る日本人”内田 修氏”。その作品はワインが人の手によって生み出される農産物であることを強く物語っている。内田氏の畑は森に囲まれた風通しの良い立地で、粘土石灰質土壌。手摘み収穫、除梗手作業のBIO栽培ワインです。古い木樽で低温発酵、VINEA社のECLAT新樽で香付けを行いました。この新樽は、加熱水蒸気で加工された特殊な樽で、セラミック蒸気だけで焦がすことで、木樽の上品な味わいだけをワインに移すことができます。(225L新樽、2年熟成、澱引清澄作業なし)